Xdu ディスク使用量が一目了然



ハードディスクをどれくらい使っているか知りたい場合は df コマンド ですか。こんな感じ。。
was$ df
Filesystem         1024-blocks  Used Available Capacity Mounted on
/dev/hda2             519311   95062   396529     19%   /
/dev/hdb3             985434  719383   213439     77%   /usr
/dev/hdb4            1179179  484517   627189     44%   /home
/dev/hda1             411008  363688    47320     88%   /dosc
/dev/hdb5             409408  272256   137152     66%   /dose
/dev/hdb6             377288  313824    63464     83%   /dosf
kkc1:/var/mail         47812   28055    14977     65%   /var/spool/mail1
kkc1:/home1/was      1966332  626635  1143067     35%   /home/was/.kkc
/dev/hdb1            1027856  444752   583104     43%   /dosd
細かく知りたい場合は du でしょうけれど、
was$ cd me
was$ du
1       ./www/me
32      ./www
102     ./books
706     .
場合によってごちゃごちゃ出て来るので、
was$ du -s
706     .
で、まとまるけれど、du の出力をグラフィカルに見たい。ということで、 Xdu です。FreeBSD などには普通にインストールすると入っているようです。 ということで、FreeBSD からそのままパクって来ても良いし、 ここが本家で xdu-3.0.tar.Z です。 make は至って簡単で
was$ xmkmf
was$ make
was$ su
% make install
% make install.man
です。わしの Slackware 3.4 環境では一発で通りました。 このへんがUNIXの素晴らしさだねぇ。。
お好きなディレクトリで
was$ du | xdu
しますと、
スクリーンショットはこんな感じです。

h を入力すると、ヘルプが出ます。 xdu -n で、大きさの順に sort されます。 より細かく見たいディレクトリがあれば、そこをクリックすると 今度はそこを root とした表示に切り替わります。

何が一番良いかというと、du は入ってるけど xdu は入ってない システムのディスク使用量が
xdu duの出力ファイル
で見られることです。xdu が入ってないマシン上で
du > 出力ファイル
して、そいつを ftp でも何でもいいけど持って来て、
xdu 出力ファイル
するわけです。 このへんもUNIXの素晴らしさだねぇ。。

xdiskusage ってソフトは xdu を高機能にしたものだそうです。 まだ試してませんが。