(vm-jp)Miscellaneous


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Miscellaneous
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ここには他のセクションに収めにくかったコマンドを集めてあります。

`vm-confirm-quit'
     この変数の値が `t' の時には VM はフォルダから抜ける時に確認を求めま
     す。`nil' の時にはフォルダを抜けることで、知らないうちにメッセージ
     が消えてしまうような時、すなわち、削除や 消去意識的に消したのではない時
     に確認を求めます。`t' でも `nil' でもない値の時にはメッセージ
     属性にまだセーブされていない変更があった時やメッセージが失われる時に確認
     を求めます。
`vm-berkeley-mail-compatibility'
     non-`nil' が代入されている時には、BSD Mail(1) と同じ Statusヘッ
     ダを読み書きします。これは VM を使って Mail の作ったメッセージフォル
     ダを読む時に意味を持ちます。
`vm-gargle-uucp'
     non-`nil' の時、この変数には UUCP のアドレスを美しく整形するための
     正規表現を入れます。これはサマリなどで %f, %t を使う時に使うためのもので
     す。
`vm-mode-hooks'
     vm-mode に入る時に実行すべきフック関数のリストを代入します。このようなフッ
     クでは、一般にキーバインディングや局所変数を変更します。フォルダバッファ
     を操作することは可能ですが、お勧めしません。
`vm-delete-empty-folders'
     non-`nil' が設定されている時には VM は空のフォルダファイルをディス
     クに書き出した時に消します。
`vm-mutable-windows'
     この変数の値は VM のウィンドウの使用法を決定します。`t' が入ってい
     る時には VM は Emacs のディスプレイを自由に改変することが出来ます。
     つまり、全画面をぶんどって、目的に応じて勝手に分割したりします。
     `nil' が代入されていると、VM が使う ウィンドウは VM を起動したウィ
     ンドウに限定されます。 VM は決して新しいウィンドウを作ったり、他の
     ウィンドウを消したり使ったりしないばかりか、自分自身のいるウィンド
     ウの大きさを変えたりもしません。`t'でも `nil' でもない値が代入され
     ている時には、VM に他のウィンドウを使う許可も与えます。ただし、新し
     いものを作ったり、ウィンドウを消したり、あるいはウィンドウの大きさ
     を変えたりはしません。
`mail-yank-hooks'
     この変数には `vm-yank-message' によって `*mail*'バッファにメッ
     セージをコピーした後で呼び出したい関数のリストをいれます。各々の関数が呼
     び出された後で、カーソルはコピーしたテキストの前にマークはテキストの後ろ
     をさしていなくてはなりません。

     この変数は VM だけにある変数ではありませんが、引用プログラム、例えば 
     SUPERCITE を VM と一緒に使うことが出来るように VM が引き受けるように
     なっています。


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