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そこは 洞窟の底にひろがる草原で
ドライで ホットで 清々しい
もう 昼間の出来事は忘れていいよって
氷が傾く
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あいつのバラードを受けとめる
あの娘の首筋が
赤く染まっていくのが見えた
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カウンターの中で俺は
拭い終わったグラスに
布巾を突っ込みためらう
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でも そのバラードは ったく
黙らせるような いい曲で
もう俺は逃げ出すか
唄うしかないよ
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バーテンダーは恋しちゃいけない
バーテンダーに恋しちゃいけない
バーテンダーは唄っちゃいけない
最後のブルース
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今日で この店も終わりだ
みんな何処へいくんだろう
でも 何処かの街角の
ぬくもりの階段を
降りていくんだろう
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バーテンダーは恋しちゃいけない
バーテンダーに恋しちゃいけない
バーテンダーは唄っちゃいけない
最後のブルース
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Song&Liric Arranged by Orpheus Gauche (1994)