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 地下鉄のネフスキー通り駅構内のアコーディオン弾き。 ロシア民謡をずーっと弾いていた。
 先ほどのブーニンさんと歩いているとき、出会ったのだが、 足元の箱に僕が5000P(100円程度)入れると、「妥当だと思う」と言った。
 ひたすら、弾き続けていた。
 他にも、少年のアコーディオン弾きとおばさん3人の合唱などを みかけた。どれも、多分オリジナル曲ではなかった。
 楽器は、ロシア製のようだった。
 彼の手元は、写真で見るよりはるかにしっかりしていた。 こんな写真一枚で、東洋の島国の若造に紹介されるなんて、 不本意なことかもしれない、と思った。 きっと、もっと大きな人生を抱えているのだろう。 でも、音楽と出会うというのは、こういうものなのかもしれない。