最近はかなりひどい状況で、ええ、本当にひどい状況で。。生きているのが不思議なくらいで。。
書くと、推測による誤解が生じる可能性があるので、平たくいえば悪口や愚痴になってしまうので、書くことが出来ないのですが、ひどい状況です。
でも、それでも、生きているといいことって、あるんですね。きっと、あなたにとっては些細なことなのでしょうけれど、さらに、それが具体的に説明出来る場合は少ないのですが、いいことってあるのです。
具体的に説明出来ることの一つに、以前の仕事先でお世話になっていた舟橋さんという方から、 Web ページ見においで、というお便りをいただいたこととか。。
ところで、愛情といっても、人によってかたちが違うのでしょうか?それとも、愛情がなくても生きていける、という人がいらっしゃるのでしょうか?いやつまり、本来愛情を感じるはずの人から、愛情を全く感じない場合、どう解釈したらいいかということです。いや、いいんですよ。こちらが期待していない場合。ただ、こちらが義理を感じて引き受けているだけ、馬鹿らしい気持ちになってくるのです。こんな歳になって、愛情なんて言っているのは可笑いですが、親しみ、と言い変えてもいいです。
逆に、ドライな関係が前提のように考えていた人から、ふと暖かい手が伸びてくる。
不思議ですね、なんだか。ネット上の方がリラックス出来る。まあ、言いたい放題だからでしょうけれど。
ぼくのフィールドは、自然科学と音楽ですが、どちらにも裏切られていないのに、すごくいいのに、最近ではこちらから裏切っている結果になっています。
アルチュール ランボーが砂漠の商人になった、理由は、意外と素朴なもののような気がしています。
それからもう一つ、最近またネット上で「不幸の手紙」が出回っています。「○○という表題のメールを開封すると、あなたのハードディスクが破壊されます。」というメールを受けとっても、誰にも転送しないで、消去するようにしましょう。不幸の手紙は、それ自体がウイルスみたいなものです。
チェーンメールについて参照。。
とても緊張していらっしゃる、で「鷲津くんも、はじめてのときは緊張した?」と聞かれたので、うーむ、はじめてのときについて思い出そうとしました。
鷲がはじめてピアノを人前で弾いたのは、3、4歳の頃のことだったので、記憶が残っていません。。チェロを弾くようになってから、もろに「ソロ」というのが減ってきたし、偉そうにWeb上で語るほどの者でもありませんが、ちょこっと書かせて下さい。
幼少の頃は、「東洋の貴公子」というのは大嘘ですが(笑)、 70年代中頃のアメリカ中部では珍しい日本人の子供ということで、出てくるだけでウケていた記憶があります。妹が生まれるまで、得意の絶頂でした(笑)。「出てきたらウケる」というのはきっと、舞台に上がるには非常にありがたいポイントで、それだけで有利なのです。美しいとか、かっこいいとか、かわいいとか、謎めいている、というのは貴重な資源です。
なので、それがあるということを自覚するのは、大切なのではないでしょうか。
大きくなってからは鷲は、かわいくなくなったので、舞台に上がるだけでは済まなくなってしまいました。
何かをやらなくては。
やはり、そこで出てくるのが演奏技術なり、いわゆる音楽の大きさなり、メッセージ性なりになるのでしょう。。でも、演奏技術をどれだけ高めても、舞台の上で「あがらない」ための何の助けにもならないような気がします。もちろん、技術というものは、「出来ないものは出来ない」ので、何らかのトレーニングを積み重ねるしかないのでしょうけれど、スポーツや勉強と違って、「これだけやったからOKだ!」というわけにはいかないのが、エンターテーメントの面白いところ。。
さらに、振り返って鷲の場合、技術も音楽の大きさもないので、絶対、毎回、あがります。まあ、段よりはあがらないけど(笑)。どこかで聞いたのですが、淡谷のり子さんも、あがるそうです。もう、こうなってはあきらめるしかないと思います。
でも、あまりあがりすぎるのは良くない。
そこで出てくるのが、「笑顔」です。優しい気持ちになって、無理にでも笑顔を作る。足りないものの量よりも、共感して貰えるものの量を大事にする。
(とくに僕らのやりたいような)音楽って、哲学よりも、アジテーションよりも、ファッションよりも、
「優しい気持ちになるためのお手伝い」だと、思うのです。
だとすると、それに欠かせないのが笑顔なのではないでしょうか。
最初は嘘でもいいんです。やっている間に、本当に笑顔になれます。弾いていると「気持ち良さそうね」と、よく言われますが、これがその秘密です。
あ、これはボーカルとか芝居とかには通じない話でしょうけれど、、。
なんか、ヘンなカルチャーセンターみたいなお話ですみませんでした。
以前、インターネット講習会をやっていたところに「道場破り」の同業者(パソコン講習会の人だった)のお姉さんがいらして、「まあ、こんな感じに簡単に個人のページを作れるんですよ」てな話をしたところ、「でも、このアクセスカウンターって、自分ばっかりでしょ?」と言われたのですが、移転後は、製作中はカウンターを外しているので、結構純粋にアクセスの延べ人数になっている筈です。(たまにhttpdのログもチェックしているのですが、。) まあ、どうでもいいけど(笑)。
でも、1日で10万ってヒットがざらのWebで、半年(4月頃移転)で1000人というのを喜ぶのもなんですが、別にパソコンネタでも、えばんげりおんネタでも、すけべサイトでも、時事ネタ(神戸のA君の写真とか)でも、インタラクティブものでもないので、間違えて来てしまった方以外は、純粋に嬉しい訪問なわけでして、「役に立つ情報」だけがWebの価値ではないと思いました。
このユニットを熊沢と始めたときから、「まず、自分たちが面白い」ものを追求してきたのと、ライブ活動を優先させているので、サービスという点ではかなり不足があると思いますが、御容赦下さい。
ライブにも行けないし、友達との約束も果たせないし、北海道に行った相棒からは何の連絡もないし、でも最近、矢沢永吉さんがよく東京FMに出ていますね。
そうそう、ブルーグラス インでお世話になっていた、マスターの五十嵐さんと、バイトで一緒だった川崎くんが、偶然、同じ大手の運輸会社に転職した、という話を聞きました。
なんか今、鷲の中では転職シーズンで、つぎつぎといろんな方が転職されていきます。みんながんばって!
鷲も、名古屋は金山駅の掃除人からはじめて、地味ですが転職の種類と数では誰にもヒケをとりませんが、世の中にはそれが必要な人とそうではない人がいるような気がします。それが、少し寂しい気がします。
下記は、何度か御紹介させていただいていますサイトのモノ作りに関わる人全ての人に読んでいただきたい、含蓄の深いエッセイです。
技術というもの、慣れというもの、流行というもの、職人およびモノを扱う人にとって、最も大切な全てのエッセンスが凝縮されています。
「編集後記」との呼応も素敵です。でも、枯れちゃったのは残念です。
「水泡に帰す」〜バール奮闘記〜
本当に、大きく変わるんですよ。
ここ に、鷲と館主様との記録があります。
芝居の音楽は、ライブとはかなり違って、面白いです。ライブの場合は、失敗しても何しても、こちらのペースで進めていくことが出来るので、気が楽なのですが、芝居の場合は、全体の構成の中へのジャストフィットを常に考慮しなければならないので。あと、ワン コードの曲を演奏してしまうところとか。ワン コードって、非常に憧れるものがあるのですが、しらふではなかなか出来ないでしょう?あ、こんど録音を載せますね。ヘンな曲ですが。。
こんなところで。
自由劇場のすごいWeb ページへのリンクを貼っておきます。
自由劇場 Jiyuu gekijyo fan club
Internet version
これはすごい。今までのほとんど全ての公演記録、現在のメンバーの動静、とくに芝居マニアでなかった鷲も張っ倒されてしまいました。
今まで知らなくてすみません、って感じ。最近更新していないネットうろうろ
で、常々主張している「ローテク、コンデンスト インテリジェンス」(たった今作った造語です)の模範のような、、。
すばらしい。。
そういえば、昔やってた名古屋の楽団の定期演奏会がそろそろでしょうか?その頃の友達(すばらしい人)が結婚したという葉書をくれて、そこにこのページを見てくれているということが書いてあって、二重三重に驚きました。
まだ電話してないけど、おめでとう!
あの頃の自分が、今の自分から一言、「それでいいんだよ」って言われていたら、どれほど救われたかということを考えると、僕はそういう時間を生きている人にむけてモノを作っているんだという思いが湧いてくる。
てなことを、夏の暑さにうなされて考えていると、そういえば、最近お世話になっている人が、先日K塾で若者を相手に、希望を持つんだ、という講演をしたんだよという話を思い出しました。若者たちに囲まれて、なかなか終らなかったって。
でも、何を話すのが一番いいんだろう?
マルキ ド
サドは10代で読んでおいたらいいって?
僕は高校出る時は420何人中420番代だったけど、何年か無駄をこけば研究出来ますよ、とか。
チェロなんかやらないで、やっぱギターでしょう、とか。
家出は、したいと思ったときに、ためらわずに実行するべきだ、とか。
では。よかったら今週末、芝居見に来てください。。
それから、土曜日は「 らくがきオルフェウス」でもご案内がありました、トオルさんのライブに行ってきました。トオルさん、カッコ良かったです。皆様も一度、見に行く価値がありますよよん。ギター兼ボーカルのトオルさん、それから、ベースとドラム、というタイトな編成の「トオルちゃんバンド」です。まず、「ルパン三世みたいな」(某客談)、赤いシャツに決めた人がすげえ決めているのに、バンドの名前とのギャップが激しい。曲はブルース
ロック調(キャロルが進化したような?)で、すげえかっこいいんですが、歌詞が甘くて、これもまた良い。それと、MC。老川徹氏のお友達の方はご存知でしょうけど、トオルさんは、実は例の「
MALDIVE」の、コーヒーうんちく兄ちゃん(失礼!)で、話の合間合間にふと入る台詞、そう、なんか僕なら3晩考えて出てきたような台詞と言いたい一言が、なんだかすごい深くてかっこいいの。ベーシストのお姉さん(鷲の彼女が一目惚れしてた)が、曲の合間に舞台から一瞬消えたときも、
「女の、都合で、いなくなりましたが、」
とか、普通の人が言わなさそうな言葉がふっと出てくるの。鷲はWeb ページ上では沢山喋っていますが、普段は口下手なので、うらやましいです。
とにかく、トオルさんは「これが俺の兄貴だぜぇ」って威張れる、かっこいい人なので、今度おやりになるときは、皆も聞きに行こう!
そう、最近しみじみ思ったのですが、ギターってすごい楽器だなあと思いました。いや、なんか最近ベテランのバンドを二つ(土曜日のも!)と、トライセラトップスのアルバムと聞いていて、どれもシンセとかの入っていないシンプルな編成なんですが、音がすごく多彩なの。いや、音楽好きの皆様には当たり前だというのは、重々承知ですが、とにかくギターがすごいから、今の音楽はすごい。
それと3つめ。ガリアーノが来ますね。「 らくがきオルフェウス」に書き込みしていただいていますので見て!土曜日のライブは、アコーディオンの人がたくさん集まっておられましたが、このページをご覧いただいてる方に伝えたいことがある方は、どんどん活用していただけたら幸いです。
4つめは、段は石垣島に行ってるよ、ということです。
それから、 CD-ROMは枚数に余裕がありますので、気軽に応募してください。
Web見てくれる人だけに速報ですが、今、台湾娘シリーズの 3曲目を作っています。意地悪なことはしないつもりです。
それから、恐ろしく脳天気な曲を一つ、これは ずっと前から僕の「テーマソング」だった曲です。元気がなくなったときに、歌っている曲。
それと、ポップスっぽいの。あー、でもポップスっぽいのは いつも はやらないから。。
あと、このページの掲載されたCD-ROMマガジンも5名様にプレゼントします。いきなりですが、あと2名様ですよよん。
ところで、ペテルブルグ
シリーズに第2弾登場です。
題して、「海辺を歩く」。
夜中の12時に、宿舎から歩いて5分ほどの、バルト海岸に出て撮影した写真集です。こちらは7ページあります。
この小旅行で、カラーと同じくらいモノクロフィルムを持っていきました。どうも、ロシアに対してモノクロのイメージがあったので。でも、行ってみて、せっかくの夏なんだから、という気分になったので、カラーを使いました。
ところで、CALL というバンドも、鷲の大学の同級生の櫻井茂雄くんたちのユニットです。元気?
と、書くと必ず「君たちはどうするんだい?」って聞かれますが、
そんなめっそうもない、です。
うーむ、鷲は7歳のときにとっくに、プロの音楽家(ピアノ)になるのはあきらめました。手が動かなくなっちゃったのです。
段は何かやってくれるかもしれないよ。(他人ごとのように言ってごめんなさい)。
それにしても、会社がついてくれても、クソ重いWeb ページだけは作りたくないです。
美術館の展示で、鷲が個人的に一番印象に残ったのが、佐藤春夫の自画像です。これは、シェーンベルクの自画像と並べてみたい。。ナルシズムの対極にある恐るべき自己凝視。
今日、久しぶりにOGの二人は再会したのですが、面白い自己分析を一つ。熊沢は「ずるい」。鷲は「せこい」。ずるさ、というものは持てる者に所属し、せこさ、というものは持たざる者に所属する。これは、教育環境についてです。大多数の人は鷲の側だと思うのですが、なんとかみじめな人間にはなりたくないものですね(笑)。ある程度、心の持ちようでカバー出来ると思います。いつか、自然科学の臨時講師にして下さいねと、先生方にお願いしておきました。子供は文化学院に入れたいなあ。。
さて、今日はドライブだったので、お約束の温泉に浸かってきました。ひゃあ、疲れもとれるし、アルコールも抜けるし。。。
そうそう、最大のニュースを書くのを忘れていました。今週の火曜日、22日にビッグママで二人でライブをします。鷲も知らなかったので、Web ページにアップするのが直前となってしまいました。すみません。
でも、これからはちょくちょく(月に一度程度)ライブはやりますので、宜しくお願いします。最近、Web経由で励ましをいただいています。ありがとうございます。出来れば、まだライブを御覧になってない方は、一度見てください!
それから、来月18日に鷲が芝居に出演することになりそうです。詳しくは後日。
・どこどこですごい奴を見つけたよ
・今度の週末どこどこでストリートやります
・ロシアのストリーターの写真をとってきたので見てね(昨日の欄参照、、)
・井の頭公園でやってるグレゴさんというダルシマ弾きは実はこういう人です
とか、そういうリアルタイムの情報をWebの特性を活かして交換出来る場があったら、と思うんです。大学のネットワークの規定に反しない程度に、自由に広げていけます(なんたって、自分だけで使ってる手元のマシンの管理者なので)。手伝って下さるボランティアがいてくれたらもっと嬉しいのですが。。。この企画、企業じゃやってくれなさそうでしょう。
ということで、宜しく。
それから、OGは今週末土曜日に、軽井沢で美術館のオープニングに出演します。詳細がまだ鷲の手元にないので、まあ、行ってまいります。
それから、CD-ROMが発売されました。このページの総容量は30Mbyteもあるので、PPP接続の方はとくに、是非、Getしてやってください。先着5名様にプレゼントさせていただくことにしますので、送り先と、このページをご覧になった感想をお書きの上、 Men's Net希望という表題(Subject)で ここにメールください。と、小さく書いておきますね。
ところで、10日ほどの間に、メールが100通近く溜っていました。なので、返事がんばって書いてます。ご一緒した工学部の先生はIBMを通じてロシアでも接続されていたようですが、まあ、インターネットなんてなくても、生きてはゆけるみたいです。とりあえず、失礼します。。
次に今日の本題です。先日のK-City FMでお世話になりました DJの伊藤さんからメッセージ をいただきました。うー、なんか、こそばゆいお言葉をいただいて、 恥ずかしいのですが、大感謝です。一度とは言わずに、蘊蓄話しましょう(笑)。
最後にマック派の皆様にささやかな情報です。「Machintoshで音を聞けないぞ う」という声をいくつか聞いたのですが、僕のバイト先では普通に聞けたので、 何故だか良くわからなかったのですが、なんとなくわかってきました。先日、 PowerPCになりたてのMacを使っている友人宅で触ってみたのですが、 Netscape3.0Jaなのにやはり聞けませんでした。うーむ、プラグインを入れて も、聞けなかったのですが、一つ気になったのはプラグインはサンプリング周 波数が22kHzだけにしか対応していないんじゃないかということです(このペー ジの曲は11kHz)。ということで、考えるのが面倒なので、 Soundのページ からリンクしたSoundAppをダウンロードして ヘルパーアプリケーションとして使ってみたところ、きれいに聞くことが出来 ました。ということで、SoundAppはお勧めです。もっと正確な情報をお持ちの 方は教えていただけますか?
最後に今後の予定ですが、やっぱり充電期間ということで、 ライブの予定はありません。中途半端に新曲も作らないでダラダラ したくないのです。因みにこれは鷲の意見です。ごめんなさい。
Web関係では、時間が出来次第、まず、「訪問者の部屋」を復活させます。 CGIをまとめてどばっと作るので、OGに関係なくインタラクティブな サイトになる予定です。Webサイトをお持ちでなくて、何か面白い 提案のある方は、お教えいただけますか?
でもって、これ本当に思うのですが、いろんな方にアクセスして いただいたり、お手紙頂戴していて気がつくのは、 「このサイトに来てくれる人は似ている」 ということです。 単にアコーディオンの音が好き、というのもあるけど、ほかにも 基本的に現在の商業的な音楽だけじゃあ物足りなくて、 何か別のありようを探している、ということ。 それから、大半の方が鷲なんかよりいろいろな音楽をご存知だということ。 でも、マニアックというよりは、素朴な感性を保つことが出来るために、 与えられる音楽でなく育む音楽に興味をお持ちであるということ。 なので、鷲(&段)対多、の関係に終わるのは非常に もったいない。で、多対多の関係になるということ。 このページが独自の主張をするというよりもっと触媒に近くなるということ。 うーむ、いかがなものでしょうか。
それから、「代用品でないWeb」ということも、考えます。