2006年のWhat's New!
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12 月 24 日: チェロの「ヴン」という音
を録音してみました.
V67G と Traversi cello のデモ (mp3)
cello → V67G (マイク) → CANARE EC02B (ケーブル) → E-MU 0404 USB (IF) → SONAR LE (DAW) エフェクトなし (使用 PC). 最初の d 線と g 線のロングトーンは, この楽器で一番気に入っている 残響 (胴鳴り)を記録してみたもの. その後の重音の多いフレーズは,先日の「チェロのヴンという音」を とってみたもの. a 線側の f 字孔と同じ高さ, 40 cm ほど離れた位置で, 標準的なセッティングだと思のだが,より最適な位置があるかも. AKG のサイトには,オフマイクで空間もとれとあったが, 録音部屋がデッドなので,どうかしらん. 後の加工も考えると生素材っぽい今の音でいいか. これだけ録れていたら,あとは作曲と演奏の技術のような気がする.
曲は自作の部分,あまりクリスマスっぽくないが.
12 月 20 日: オカリナとマイク
そっけないものですが.瀬戸蔵でゲットしたオカリナ. 正真正銘の瀬戸物.
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この夏にオカリナのコンサートを聞きにいって素晴らしいと思い, ついつい入手してしまったのだが, 実物を触ると音域の狭さと音程の不安定さ (音程は慣れの問題だが) に驚く. この狭い音域で,あれだけの表現をされていたのかと. ネットを徘徊すると,オカリナをリコーダのかわりに 教育用楽器にしたいという話があったが, この音域と音程の問題を考えるとリコーダの便利さには 負けると思った.リコーダはピッチも調整できるし. けど,このまあるい音色は,なんとも愉快だ.
こいつが来てから,夜間はサイレント化したチェロ, 週末の昼間はイタリアのチェロ,朝夕など時間が空いたときはピアノ, 夜間はサイレントピアノかシンセ,ピアノの蓋すら開けるのが面倒なときは このオカリナかリコーダかを吹いて暮らしている. 落ち着きのない人間だと思う.
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これは MXL の V67G. マイクの世界は楽器と同様,上をみたらキリがないようなのだが, こちらはピン(あれ?現代では逆だということだ). 「安物の癖にチェロのブンという音が録音できた」という 掲示板の書き込みをみて,それはまさにわれらが目的ではないかと思い, 正規輸入代理店に問い合わせたのだが応答なし. ダメな店だという自覚があるからか,「質問に対して返事がなかったら 再度メールしてね」などと書いてあるが,すまん,第一関門で挫けた. 結局, 何度かお世話になっているサウンドハウスで購入.
12 月 1 日: サクサク
で,0404 には Sonar LE や Cubase LE が付属しているのだが, わしは生音をいくつか多重録音できればいいので (6trとか), 贅沢なことは言わない.のだが,ソフト音源の Proteus VX が 素晴らしいなどと書いてあると,どうしても試したくなる. が,自宅の主たる計算機である Platinix と Celeron 1.8 GHz (Willamette コア) では中心とした構成では, 鳴るには鳴るのだが, もっさりとしていて,ピアノ鍵盤の動きに音源が追随できていない 部分があった.メモリは 1 GB 積んでいるのでこの目的に対して 最低限は確保しているのだが. で,Platinix に載る最も速い CPU である Pentium4 2.8 GHz (Northwood コア) を買いにいった. 車で 20 分くらいの,倉庫のような店で, 値札がついていない.価格変動が早すぎるので, 「その瞬間の価格」は店内にあるノート PC で確認してね, とのこと. この微妙に古い CPU を 8千円台でゲットし, 載せ変えたら,意外なことに Proteus が快適になった. つまりメモリ 1G, P4 2.8 GHzが必要スペックだということ. Celeron と Pentium4 とでは,Office 系のソフトの使い勝手は それほど変わらないが数値計算では大分異なることは理解していた つもりだが,ソフト音源でもかなりシビアに効いてくるのだと判った. 2 倍以上の体感上の違いはある. Core 2 Duo の時代に何を言ってるんだか,相変わらずだが.
それにしても,ピアノの音源は未だに現役の 01/WProX の方が Proteus よりも好きだ.音が重厚でかつ抜けがいい気がする. PCM 音源なのに,使用波形のメモリも少ない筈なのに, 不思議なものだ.
11 月 14 日: 0404 4040
わしの地味な地味な録音環境も, ついにVS880と別れるところまできた. E-mu 0404 USBを, ソフマップで衝動買いしてしまったのだった. これにはCubase LEとSonar LEがついている. これまでは VS Pro Scoreを中心とした日本唯一の 環境で, ネットに載せるは憚られる, 主に生演奏の参考のためのデモテープ用 の音源を淡々と作っていたのだが, ハードとソフトで 2 万円でかなりまともなDAW になる, というのに負けてしまったのだった.
マイクプリやマイクに凝り始めたらきりがない, と思ったのだが, 21 世紀になってからコンデンサマイクが手頃になった, ということで, いつぞや, AT4040 というのを海外通販で買ってみた. のだが, 何と届かなかった. こいつは痛すぎた. 痛すぎて間抜けすぎで, 魂の問題について書くページである当 What's New! に 書けなかったくらいの出来事だ. 神様すまん. いつの出来事だったのかも忘れつつある. 楽譜, CD, 専門書などは日常的に海外通販で買っていたから 感覚が鈍っていたのだが, ハードについて送料をけちるような買い方をしちゃいけない.
ということで環境改編は凍結していたのだった. 居間では去年から 21 世紀がやってきており, 液晶ハイビジョンの地デジになって その隣で東芝RDがうなっているというのに. 0404USB にはファンタム電源がついているので, AT4040 も刺さる筈なのだが, 二度買うのは辛いので とりあえず, ソフト側の勉強中. どうでもいいけど, 昼間は化学系の高額ソフト何本かの 勉強をしているので, 一日中マニュアルを読んでいる気分.
11 月 1 日: 電脳紙芝居業
10月は北海道で水の話を, 金沢で油の話をしてきたり, と, すっかり電脳紙芝居屋満員御礼状態だったが, 疲れた.
J. Phys. Chem. B への投稿量が膨大になったため 新たに J. Phys. Chem. C が出来る, との手紙が届いた. ソフトマターは B に, 界面は C に移るので, 今度からは C になるのかしらん. 嬉しいような, ちょっと寂しいような.
久しぶりのオーケストラは面白かった. 何よりマニアが集まるので, 普段は孤独を 満喫している身としては情報交換が楽しい. ただ, あまりはまりすぎると家庭崩壊するそうなので, ほどほどが良いのかも. 指揮の中村氏からは情熱を感じる. たけし君も頑張れよ, と.
そういえば, 新庄が渡米したときに, パーマネントでいく イチローと違ってポスドクみたいなものだから頑張れ, などと 勝手に書いたりしたが, このたびの日本シリーズにはがっかりした. スポーツでは (科学技術のようなものでも), 最も優秀な結果を残した人間が最も称賛されるべきなのだ. それを踏まえた上で, トリックスターを愉しむべきなのではないかと.
10 月 4 日: 著書が
出たのですが, 定価の3割引の$176で購入できますので, 友人の皆様はご連絡ください. Molecular and Colloidal Electro-optics. 送料は $19 くらいです. わしの D 論で一番良い図 (Fig. 5.6, 投稿論文には未掲載, 勿論gnuplot) が載っています. これを見たら, 誰もが「おお, これがかの有名な DNA の対イオン凝縮か」と 実感できる図です. まさに自画自賛.