Announcement

2024/7/19
第38回分子シミュレーション討論会@姫路 を 12 月 2-4 日に開催します.県立大が実行委員会担当です. スパコンのメッカであり,日本酒,和牛,海の幸の豊富な姫路に 是非お越しください.
2024/2/19
第2回ソフトマテリアル工学シミュレーション討論会 を 3 月 1, 2 日に開催します. 是非ご参加ください.
2024/2/15
2024年3月7日に 第31回研究会日本トライボロジー学会 合同研究会 「カーボンニュートラルに向けたTX」 開催します.是非,ご参加ください.
2023/7/20
8月23日に近畿化学協会の講演会を企画しました.是非,ご参加ください. 公開講演会(第116回例会)~一般参加歓迎~ 「富岳時代の分子動力学の革新と産業展開」
2023/7/14
一般入試での進学を検討されてる方は 8 月 18 日の 情報科学研究科 オープンキャンパス にご参加ください.が,その前に教員までご連絡ください. 今年はまだ若干名余裕があります.
2023/2/19
新しい学会を始めます! 第1回ソフトマテリアル工学シミュレーション討論会 を 3 月 9, 10 日に開催します. 是非ご参加ください.
2023/2/19
今年も LAMMPSセミナー を 3 月 16, 17 日に開催します. 是非ご参加ください.
2023/2/9
今年は久しぶりに「 分子シミュ研&データ計算科学連携センターセミナー」を 3月3日(金)に当キャンパス&オンラインでハイブリッド開催します!
2022/8/1
鷲津と INSA Lyon の Fillot 先生,フライブルク大の Pastewka 先生, ENEOS とパナソニックの小野寺様とで,"Tribology simulation" symposium を, ITC2013 (International Tribology Conference), September 25-30, 2023, 福岡国際会議場. にて開催します.是非,ご発表をご検討ください.
2022/5/27
今年も GSC-ROOT生を募集します! 関西の科学少年少女を大募集しております.6/26 締め切りです.
2022/3/1
今年も LAMMPSセミナー を 3 月 21, 22 日に開催します. 是非ご参加ください.
2021/12/21
We are looking for papers on MIPE2022: 2022 JSME-IIP/ASME-ISPS Joint Conference on Micromechatronics for Information and Precision Equipment . 是非,ご発表ください.当研究室はシミュレーションのセッションを担当しております.
2021/11/25
第11回 兵庫県立大学 データ計算科学連携センターセミナー  第3回トライボロジー技術へのAIの活用を考える研究会 を 12 月 10 日にオンサイトで開催します.
2021/11/25
Argonne, Sandia 国立研究所の気鋭の Aaron Greco, John Curry 先生をお迎えしてウェビナー を 2 日連続で開催いたします.是非,ご参加ください.
2021/6/14
Sandia 国立研究所の気鋭の Nicolas Argibay 先生をお迎えしてウェビナー を開催いたします.→先生のご都合で延期になりました,すみません
2021/6/11
今年も GSC-ROOT生を募集します! 関西の科学少年少女を大募集しております.6/30 締め切りです.
2021/05/13
当研究室では 博士後期課程入学希望者も募集します.8 月 20 日が願書締め切りです!インターンの学部・高専生は随時募集してます.
2020/11/12
今年も LAMMPSセミナー を 12 月 10, 11 日に開催します. 是非ご参加ください.
2020/10/03
CSJ 化学フェスタで鷲津が講演します.オンラインで一般参加無料です.
2020/5/30
新研究科のウェブサイトが オープンしました.全体像については, パンフレットをご覧ください.
2019/6/12
今年も LAMMPSセミナー を年 4 回主催します. 大学生,高専生向けの 夏季インターンシップも開催します. 是非ご参加ください.
2019/5/27
今年も GSC-ROOT生を募集します! 関西の科学少年少女を大募集しております.
2019/2/8
今年も「 分子シミュ研&計算科学連携センターセミナー」を 3月15日(金)に当キャンパスで開催します!
2018/10/1
鷲津と東北大の久保先生,日立の小野寺博士,京セラの白博士で,"Tribology simulation" symposium を,日米の若手の先生方とで,"JAST & STLE young tribologist symposium" を, ITC2019 (International Tribology Conference), September 17-21, 2019, 仙台国際会議場. にて開催します.是非,ご発表をご検討ください.
2018/7/2
今年も LAMMPSセミナー を年 4 回主催します. 大学生,高専生向けの 夏季インターンシップも開催します. 是非ご参加ください.
2018/2/5
鷲津と名大の張先生で,"Advanced Simulation in Science and Engineering" session を 2018 JSME-IIP/ASME-ISPS(MIPE 2018) Joint Conference on Micromechatronics for Information and Precision Equipment , August 29-30, 2018, Hilton San Francisco Financial District, San Francisco, California, USA. にて開催します.是非,ご発表をご検討ください.
2017/12/25
来年10月に大阪で開催される MMM2018 において,Tribology and Interface のシンポジウムを開催します. 久保先生,Prof. Pastewka, Prof Szlufarska, 鷲津でオーガナイズしました. 5日間あり,口頭,ポスターとありますので是非,ご参加ください.
2017/6/21
今年も LAMMPSセミナー を年 4 回主催します. 大学生,高専生向けの 夏季インターンシップも開催します. 是非ご参加ください.
2017/5/15
シンポジウムにご参加くださいました皆様, ありがとうございました.100名を超える盛会のうちに終了いたしました.
2017/4/28
トライボロジー会議2017春 東京にて 5月15日の丸一日,シンポジウム 「S2:トライボシミュレーションの最前線〜分子からマクロへ〜」 を開催します.
2017/4/17
修士課程を修了した前田君が,2016年度日本トライボロジー学会 学生奨励賞を受賞しました!
2017/4/5
3/23 に卒業式が行われ,一期生が修士課程を修了しました. 4/5 に入学式が行われ,新たに修士学生が入学しました.
2017/2/23
分子シミュレーション研究会会誌 アンサンブル 1 月号に解説記事「弾性流体潤滑の物理化学」が掲載されました.
2017/1/25
Symposium on Surface Science & Nanotechnology -25th Anniversary of SSSJ Kansai- (SSSN-Kansai) において,3 件の報告を行いました.
2017/1/12
潤滑経済 1 月号に解説記事「自動車のナノトライボシミュレーション技術」が掲載されました.
2017/1/1
研究室を立ち上げて2回目の正月を迎えることができました. 皆様ありがとうございます.本年もどうぞ宜しくお願いいたします.
2016/12/21
1/16(月),1/23(月),のそれぞれ 4, 5 限に, 本学理学部 201 講義室にて「自然・社会現象とシミュレーション」の 特別講義を開催します.理学と工学の接点における分子シミュレーションの 面白さについてお話しできればと思います.
2016/12/21
2016/12/27 に山本 智 先生 (ダッソーシステムズ) をお招きして 第五回神戸材料シミュレーション学セミナー 「マルチスケールモデリングの実践」を開催します. 参加自由ですが,事前にご連絡ください.
2016/12/7
本年度の一般向け Lammps 講座が一通り終了しました.講師の先生方,参加者の皆様, ありがとうございます.
2016/11/17
兵庫県立大学トライボ研究室(姫路:阿保研,神戸:鷲津研) 合同見学会&研究会を開催しました.
2016/11/11
日本機械学会誌 11 月号に解説記事「マルチスケールにおける摩擦・潤滑現象のシミュレーション」 が掲載されました.
2016/11/1
Le Van Sang 特任講師が当研究室に着任されました.
2016/10/24
上海で開催された 4th International Conference on Molecular Simulation (ICMS2016) にて当研究室の前田君が発表しました.
2016/10/10
月刊トライボロジー 10 月号に当研究室の紹介を掲載していただきました.
2016/10/1
杉村奈都子客員研究員が当研究室に参加されました.
2016/9/18
9 月 26 日 兵庫県立大学 知の交流シンポジウム2016 にて講演を行います. 詳細はリンク先ポスターをご覧ください. また, 10 月 2 日 一般向けスパコンセミナー「未来へ続くスパコンの挑戦シミュレーションが変える私たちの暮らし」 にて講演を行います.こちらは小学校高学年以上が対象です.
2016/9/12
9 月 13 日 日本機械学会年次大会 のワークスクール「マルチスケールにおける製品設計の展望」 において招待講演とパネルディスカッションを,9 月 14 日 高分子学会の第65回高分子討論会 の セッション「高分子材料設計のための計算科学最前線」において依頼講演を行います.
2016/8/04
特任助教または研究員を公募しております.一緒に研究しませんか.
2016/7/15
関西潤滑懇談会 7 月例会 ポスター発表会を当キャンパスで開催しました.
2016/7/6
ウィーンで開催された分子科学の研究会 CECAM Workshop, Interactions and Transport of Charged Species in Bulk and at Interfaces で招待講演を行いました.
2016/6/28
9 月に一般入試があります!
2016/6/8
2016 年度夏期インターンシップを 8 月に実施します.ご参加ください!
2016/5/23
M2 の前田君が トライボロジー学会 2016 春東京 にて研究報告しました.
2016/5/14
2017 年度入学者向け入試説明会を 5 月 29 日に実施します.ご参加ください!
2016/5/13
4th Malaysia-Japan Tribology Symposium (2016/8/25-27) に招待いただきました.参加者募集中です.
2016/5/11
修士 1 年の配属が決定しました!(本研究科はこの時期に本決定します)
2016/4/20
6 月に推薦入試があります! (どなたでも自己推薦で入れます,拡散希望)
2016/4/10
共著論文が日本トライボロジー学会オンライン論文賞を受賞しました. ありがとうございます.
2016/4/1
本年度のメンバーを掲載しました. プロジェクト参加や,研究室配属で増加する予定です. 本年も宜しくお願いいたします.
2016/3/20
ベアリング新聞 3 月 20 日号に 「エンジンのナノシミュレーション技術」 を寄稿させていただきました.
2016/2/16
第21回分子シミュレーションのトライボロジーへの応用研究会 第 3 回計算科学連携センターセミナー を 3 月 18 日 (金) に神戸情報科学キャンパスにて主催します.
2016/2/16
3 月 25 日 (金) に開催される 平成27年度イノベーションセミナー「スーパーコンピュータの活用と技術革新!!」 にてスパコンの活用事例について講演します.
2016/2/8
3 月 10 日 (木) に開催される 第 2 回計算科学連携センターセミナー にて,放射光と計算科学との関係について講演します.
2016/1/7
平成 28 年度 (2016 年度) 入学 博士前期課程,博士後期課程の 2 月 募集
2015/12/20
Pacifichem2015 に参加しております.二次電池添加剤関係と, 高分子ブラシ関係の 2 件の発表を行います.
2015/12/15
インターンシップ生を募集しております! 対象は高専本科4〜5年生,大学1〜2年生,来年3月上旬実施です.
2015/11/12
計算科学連携センターセミナーにお越しくださいましてありがとうございました! 今後も何卒宜しくお願いいたします.
2015/10/14
2015年11月12日(木)に 計算科学連携センターセミナー 〜分子シミュレーションの産学利用のこれから〜 を開催いたします. 大変充実した内容となっております,是非お越しください.
2015/10/7
一般公開:2015年10月24日(土)に開催される 神戸医療産業都市施設一般公開に, 当シミュレーション学研究科も参加します.
2015/10/1
平成 28 年度 (2016 年度) 入学 博士前期課程,博士後期課程の 12 月 募集
2015/10/1
当ウェブサイトを公開しました.
2015/10/1
鷲津が兵庫県立大学に赴任し,新しい研究室をスタートさせました.

鷲津研究室のホームページへようこそ

当グループは,スパコンのメッカ(スパコン富岳と同じ敷地)で,材料シミュレーションを中心とするシミュレーション学の研究により,産業と社会に貢献します.

受賞しました

当研究室の修士 2 年の西村君が, 9 月に天津で開催された ASIATRIB&CICT2024 (7 th ASIA INTERNATIONAL CONFERENCE ON TRIBOLOGY & 9th CHINA INTERNATIONAL CONFERENCE ON TRIBOLOGY) において ポスター賞を受賞しました. おめでとうございます! ASIATRIB は 4 年ごとに開催されているアジアの摩擦の学会です.修士院生による 5 件のポスター発表と,鷲津の基調講演などを行いました.兵庫県立大は,摩擦の分野では世界的に活躍しています.

受賞しました

当研究室の修士 2 年の花野君が, 8 月にクアラルンプールで開催された 6th Malaysia-Japan Tribology Symposium (MJTS) 2024 において ポスター賞を受賞しました. おめでとうございます! MJTS に参加させていただくのは,2017 年以来です.コロナ禍や台風を乗り越えて,4 件の発表をしました.

博士号の審査

8 月は,スウェーデン王立工科大学 (KTH) と名古屋大学で博士号審査をさせていただきました. 我々の分野における新しい博士の誕生は,大変喜ばしいことであります.皆様も是非,学位を取っていただけたらと思います.

JST-CRDS で報告

水のシミュレーションについて,JST-CRDS 戦略プロポーザルでお話させていただきました. 環境・エネルギー分野におけるナノテク・材料の可能性-水の利用- 無料 PDF の報告書をどうぞ.PFAS 問題もお話いたしました. 以前には, 計算物質科学の新展開 ~デジタルツインによる材料創製基盤の革新~ ではコメンテータとして参加させていただています.こちらもどうぞ.

トライボロジー会議春東京2024でシンポジウム開催

日本トライボロジー学会 学会指定研究会「トライボロジー技術へのAI活用を考える研究会」のシンポジウムを   トライボロジー会議で開催いたしました.ご参加くださいました皆様,ありがとうございます! 写真は懇親会に集まった鷲津研 OB と院生の皆様です. 当研究室では,社会に出てトライボロジー研究者として 活躍する人材を育成しています.

国際会議を開催しました

本学を主なホスト役として, 第11回日中トライボ口ジー先端フォーラム(姫路) をアクリエ姫路で開催いたしました. コロナ開け最初の記念すべき会を盛大に開催できましたこと,皆様に御礼申し上げます.

2024 年度が開始しました

新年度が開始いたしました. 春から修士 1 年次に 3 名,博士 1 年次に 2 名が研究を開始します. 今年の特色は,博士が 2 名とも社会人ではないプロパーであることです. また,スタッフは,研究員の柳生先生がノートルダム清心女子大学助教, 特任助教の Khajeh 先生がダルムシュタット工科大学に栄転されます. 任期付きスタッフの方々が次のポストに無事 3 年連続で移られ,素晴らしいことです. 岡本先生は,特任准教授に昇任されます. 次のスタッフ候補の方も,やんわり探しています. 今年も宜しくお願いいたします!

8 期生が修士課程を修了しました

3/22 に学位記授与式が行われ,8 期生の 伊藤和輝,江良瑞樹,小林健洋,田中雄大,鳥本航史朗,新田啓人,深谷剛,堀尾巴人 の皆様が無事修了しました. 8 人は,DLC,固体間摩擦摩耗,添加剤,ポリマー,マテリアルズインフォマティクスの 解析で多大な成果を出してくれました. NSK,NTN,大豊工業,大同メタル工業,シチズン時計,ダイハツ工業,ENEOS の 研究開発者として活躍予定です.小林君は博士課程に進学します. GSC 生(白陵高校)の富樫君は大阪大学に進学します. 是非,ご指導のほど宜しくお願いいたします.

ポートアイランドの水素関連施設

自動車のトライボロジー研究会と本学との共催で,川崎重工殿の水素関連施設の見学会と研究会を開催いたしました. 全国から自動車関連の研究者の皆様がポートアイランドにお集まりいただきました.関係各位に多謝であります.

チェロの力学

当研究室は科研費研究 チェロの力学 ~エンドピンと弓に着目して~に参加しております.沖縄県立芸術大学で測定会を開催して, 新しく考案されたエンドピンの機械力学特性を明らかにしました.



修士 2 年 8 名がアメリカの学会で発表

当研究室の修士 2 年生 8 名が,クリーブランドで開催された 2023 STLE Tribology Frontiers Conferenceにおいて ポスター発表を行いました.鷲津と岡本先生は Spotlight 講演など口頭発表しました. コロナ期間中,思ったように国際会議参加できませんでしたが, 円安に負けずに頑張りたいと思います. ご議論くださいました皆様,ありがとうございます!

受賞しました

当研究室の修士 1 年の友清君が, 10 月に大府で開催された トライボロジー秋の学校 in 愛知において 優秀ポスター賞を受賞しました. おめでとうございます!

ITC2023 でセッション企画しました

9月25日から30日にかけて,福岡国際会議場で開催された 9th International Tribology Conference, Fukuoka 2023 において Tribology Simulation のシンポジウムを5日間にわたり企画・実施しました. ご参加いただきました皆様,ありがとうございます. また,4年後の ITC2027 は鷲津を実行委員長として姫路で開催されることになりました. 微力ながら尽力したいと思いますので,ご協力のほど,宜しくお願い申し上げます.

博士課程に内部進学者が合格

当研究室は,博士課程は社会人の方と,国費留学生の方が主でしたが, 今年度は久しぶりに 2 名のプロパーの方が合格されました. 社会人,留学生,プロパーの方々,皆さん大歓迎です.

チェロの力学

当研究室は科研費研究 チェロの力学 ~エンドピンと弓に着目して~に参加しております.本学で測定会を開催して, 新しく考案されたエンドピンの機械力学特性を明らかにしました.

ワシントン大学で発表

GSC-ROOT 生の富樫大輝君がワシントン大学で開催された Summer undegraduate research poster session でポスター発表しました.当研究室では,2018 年の谷内君以来ですが,大変良い経験になった ことと思います.

日本のトライボ AI 研究を紹介

STLE Virtual Symposium: Digital Tribology で鷲津が日本のトライボロジー分野の AI 研究について 招待講演を行いました.宣伝・勉強になりました.

受賞しました

当研究室の修士 2 年の堀尾君が, 5 月に東京で開催された トライボロジー会議春東京 2023 において 学生奨励賞 を受賞しました. おめでとうございます! Neural Network Potential という新しい分子動力学法を使った ENEOS さんとの共同研究です.皆様に多謝です. この学会には,当研究室の修士出身で機械・電機メーカーの研究開発部門に就職した OB が 3 人も参加されていました. 卒業しても同じ分野で研究できる, 「生涯研究者になる」ことを目標に,引き続き研究室を盛り上げていきます.



受賞しました

当研究室の修士 2 年の鳥本君が, 4 月に釜山で開催された K-TRIB2023 において Excellent Poster Award を受賞しました. おめでとうございます! ちなみに,今年も当研究室の活力の源泉は,学生orスタッフの受賞,学生orスタッフの内定, それに論文のアクセプトです.

2023 年度が開始しました

新年度が開始いたしました. 春から修士 1 年次に 6 名,博士 1 年次に 1 名が研究を開始します. また,スタッフは,特任講師の石井先生が北里大学講師, 准教授の尾嶋先生が本学理学部准教授に就任されました. 任期付きスタッフの方々が PI に 2 年連続で移られ,素晴らしいことです. また,秘書の永濱さん,柳生先生が研究員,Tan 先生が准教授として参加されます. 今年も宜しくお願いいたします!

7 期生が修士課程を修了しました

3/24 に学位記授与式が行われ,7 期生の荒木陸君,岡部侑弥君,片山渓太郎君,長谷川智也君,端山昌樹君が無事修了しました. 5 人は,極圧添加剤,酸化グラフェン,コーティング,グリース,ポリマーの 分子シミュレーションで多大な成果を出してくれました. NTN,イーグル工業・NOK,協同油脂,ダイキン工業,ダイハツ工業で トライボロジーの研究開発者として活躍予定です. 5 人のうち 4 人は理学部出身ですが,研究者として送り出せるのは素晴らしいです. また,当研究室初の課程博士として,Le Nhu Minh Tue 君 (文科省・国費外国人留学生) が博士号を取得されました.皆様,おめでとうございます.





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最近の論文

  1. K. Khajeh, D. Talukdar, G. Sawai, H. Washizu, "A multiscale framework for polymer modeling applied in a complex fluid flow", J. Nonnewton. Fluid Mech., 325, 105200 (2024). pdf
    K. Khajeh, D. Talukdar, S. Yamamoto, S. Endo, K. Kamio, H. Washizu, "A Comparative study of polymer viscosity modifiers: Flow field challenges & alternative trends", J. Mol. Liq. 393, 123590 (2024). pdf 新しいマルチフィジックス・シミュレータ BDLBM の論文の第一報と第二報が出ました."Multiscale fluid" と呼んでいますが,流体の中にブラウン運動をする溶質がある系,今回はオイルの流れを整流する高分子 Viscosity Index Improver (VII)ですが,グリース,血流中のタンパク質 VWF(血栓症の起源),電池用スラリー,フォトレジスト液など,様々な自然・工業系の適用対象を想定しています.科研費基盤B,新学術,NEDO 風車プロ,三井化学共研など大量の予算を投入しました.大学ベンチャーからのソフトの販売も今後予定しています.宜しくお願いいたします.
  2. Le Nhu Minh Tue, H. Washizu, "The effect of electric field on the structural order of water molecules around chitosan between nano gold plates by molecular dynamics simulations", Phys. Chem. Chem. Phys., 24, 30035-30043 (2022). 生体分子キトサンの周辺の水分子の構造について,国費留学生の Tue 君が明らかにしました.
  3. R. Katsukawa, Le Van Sang, E. Tomiyama, H. Washizu, "High-Pressure Lubrication of Polyethylethylene by Molecular Dynamics Approach", Trib. Lett., 70, 101 (2022). pdf 修士修了の勝川君の研究です.高分子量の潤滑剤における EHL の分子動力学は,これまであまりありませんでした.
  4. Y. Ishii, N. Matubayasi, H. Washizu, "Nonpolarizable Force Fields through the Self-Consistent Modeling Scheme with MD and DFT Methods: From Ionic Liquids to Self-Assembled Ionic Liquid Crystals", J. Phys. Chem. B., 126, 24, 4611-4622 (2022). pdf 様々なイオン液体およびイオン液晶系における量子-分子連成シミュレーションです.
  5. Le Van Sang, A. Yano, A. Osaka, N. Sugimura, H. Washizu, "Addition of Solid Oxide Particles for Friction Reduction", Trib. Lett., 70, 60 (2022). pdf Le 先生の粗視化 SPH シミュレーションの最新論文です.
  6. Le Van Sang, N. Sugimura, K. Khajeh, H. Washizu, "Solid lubricant of combining graphene and iron nanoparticle for study of friction and stability", Langmuir, 38, 5, 1860-1868 (2022). pdf グラフェンと金属ナノ粒子の低摩擦に関する解析です.
  7. Le Nhu Minh Tue, Le Van Sang, H. Washizu, "Structural Order of Water Molecules around the Polyrotaxane including PEG, α-Cyclodextrin, and Linker α -Lipoic acid onto Gold surface by Molecular Dynamics Simulation", Phys. Chem. Chem. Phys., 24, 2176-2184 (2022). pdf ポリロタキサンを金表面に置いた系における水の構造解析で,国費留学生 Tue 君の研究です.
  8. Le Van Sang, N. Sugimura, H. Washizu, "Graphene as solid lubricant vertically buried into iron contact surface by annealing for superlubricity", Trib. Intl. 165, 107288 (2022).pdf. 鉄基板にグラフェンを挟んで摩擦したらどうなるか,という研究です.
  9. Le Van Sang, A. Yano, A. Osaka, N. Sugimura, H. Washizu, "SPH and DEM coupling for influence of hBN lubricant particle on friction of elastic coarse-grained micronscale iron", ASME. J. Tribol. 144 (1): 011901 (10 pages) (2022), pdf. Le 先生の SPH 研究で,固体表面に潤滑剤粒子が存在する際の摩擦をミクロンスケールで扱いました.
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