研究室案内

交通アクセス

map 神戸市中央区のポートアイランドにあります.

          • JR神戸線「三ノ宮駅」,市営地下鉄・阪急・阪神「三宮駅」から神戸空港行きのポートライナーに乗車し,「京コンピュー タ前駅」にて下車.
          • ポー トライナー「京コンピュータ前」駅より西へ歩道沿い徒歩2分.
          • 「計算科学センタービル」と「計算科学研究機構」が目印.
          • 鷲津研究室は 405 号室です.直接お越しください.

アクセスマップ印刷用 食堂について

大学院生募集!

シミュレーション学研究科の推薦入試が 6 月にあります

推薦入試,一般入試の説明文を書いてみました. ( 最近は,学部3回生(専攻科1年)の皆さんが 研究室見学に来られています.お早めにどうぞ).

様々な経歴の方にご参加いただいています

スタッフ:東大院2名,ベトナム国立大,県大経
院生など:県大工2名,県大理2名,呉高専2名,同志社大1名,お茶大1名,名大院3名,東大院1名

何を学べるか?出身分野別の案内

当研究室では,食える研究室,就職できる研究室,大学院で学んだことを活かせる研究室を目指しています.トライボロジーは,食えます. 電池も食えます.自動車をはじめとする輸送機器,世界シェアの上位を占める軸受けなど機械部品, そして潤滑油や添加剤,コーティングなどの石油,素材などの 各メーカーへの安定した就職を実現します.既に社会人の方については,儲かる研究室,を目指します.当研究室での経験を,さらなるビジネスチャンスに, キャリアアップに役立てられるよう精一杯サポートいたします. 我々の分野は,「摩擦って何だろう?」という自然科学の根源的な問いと向き合いながら,環境問題を解決し,産業を通じて国や世界を豊かにするという 大変贅沢な分野です.是非,研究室に参加いただき,楽しみながら幸せになっていただけたらと思う次第です.

大学院で学べること

理論物理,理論化学,計算化学,分子シミュレーションの研究室出身の方

皆さんは既に立派な先生に習っておられますので,そのまま進学してください.あえて当研究室に参加するメリットとしては,以下が考えられます.
  • これまで基礎寄りだった場合は,材料シミュレーションの実学を学べる.
  • これまで応用寄りだった場合は,粗視化の基礎理論を学べる.
  • 大都市圏以外の方にとっては,神戸は就職活動に良い立地といえる.
  • 私立大学の方にとっては,県立大の授業料等はたぶん安い.

機械工学の研究室出身の方

我々は機械工学とのコラボレーション,ナノシミュレーションに基づく機械づくりを重要視しています.21世紀現在の機械工学には "迷い" があります.何を作るか,どう作るか,という設計工学の根幹が揺らいでいます. その答えの一つが,ナノレベルからの機械要素設計です. 我々はこれを 10 数年にわたって研究してきました. 皆さんが,4力学をはじめとする機械工学の素養を既にお持ちでしたら, 究極の設計工学たるナノシミュレーションを学んで,是非, ものづくりに活かしていただけたらと思います.

実験主体の材料,物性,化学系の研究室出身の方

分子設計において,実験とシミュレーションは研究開発の両輪です. その意味で,これまで実験を学んで来られた皆さんを歓迎いたします. プログラミングの経験などは問題ではありません. 当シミュレーション学研究科では,人文・社会科学系(いわゆる文系) の方々も含めて,シミュレーションに必要な数学から プログラミングまでを学べる,充実したカリキュラムがあります. 修士 2 年間で,自分のプログラムを走らせて修士論文にまとめることは十分可能で, メーカーの材料開発の場で活躍できます. さらに博士後期3年間あれば,立派な材料シミュレーションの研究者になれます. 一緒に頑張りましょう.

電気,情報系の研究室出身の方

プログラムを書くのが得意,という方はそれだけでもちろん大歓迎です. そうでなくても,電池は我々の中心テーマですし, 人工知能や機械学習 (最近は材料の分子設計においても 最もホットな分野です),MEMS (微小なものを動かすことは,電気,機械, 材料を融合したアプローチが必要です) など, 学部時代は「接点ないんじゃないの?」と思われるような分野の方も 活躍できる研究室です.当研究室でどんな研究を展開できるか,議論を 是非持ち込んでください.お待ちしてます.

バイオ系の研究室出身の方

バイオ系の就職環境は厳しいです.日本の産業界では,たとえば自動車では世界上位 10 社に日本メーカー 4 社がランクインするが,製薬では世界上位 20 社のうち日本メーカーは 15-20 位に 4 社入るのみです.一方,科研費をはじめとする国の基礎科学予算の約 半分はバイオ研究です.このため,バイオ系の人材は供給過多になっています. ここで視点を変えてみましょう. 皆さんは,有機化学や物理化学を学んでいます.FT-IR,質量スペクトル,NMR といった分析化学にも習熟しています. これは,潤滑剤を作るために必要な化学そのものです. しかし,皆さんは機械工学を知らないので, メーカー側は採用を躊躇します. そこで,当研究室でトライボロジーをはじめとする機械工学を学んでください. 理系就職しましょう. "役に立つ" 技術者としてのストーリーを,皆さん自身で作りませんか? (これは指導教員自身のストーリーでもあります. この声が後輩の皆さんに届いてないのが残念です 微笑)
ちなみに,就職度外視で生命現象の本質について考えたい方は, "生命はなぜクーロン・スープ=高分子電解質溶液で生まれたか" を一緒に探求しましょう.

人文,社会科学系の出身の方

当研究室は,研究科における4つのグループの中で 「産業の新展開」グループに属しています. 我々は,社会を変革するシミュレーション学の構築を目指しています. 役に立つ研究をしたい. それは,単に現状を分析するのみならず, 能動的に,技術的あるいは工業的根拠にもとづき, 社会に対して新たな提案をしたい,ということです.たとえば, 最近の高齢化や過疎の問題対策は,社会資本の「集約」 が前提になってしまっています. そこで「自動車の自動運転技術と超低燃費を実現する⇒現在, 居住している山間部から移住せずに,麓の病院や勤務先に通える」 というストーリーが成り立つかどうか,シミュレートします. この筋書きが可能ならば,技術の発展が過疎を救えるわけです. このような産業論を展開したいと考えております. 指導教員は自動車産業の中央研究所の経験が長く, また出版社の在籍経験があり,企業・社会で活躍するための 様々な助言を行えます.

高等専門学校専攻科出身の方

本シミュレーション学研究科は,神戸市工業高等専門学校, 呉,舞鶴,津山,高知,明石の各工業高等専門学校と推薦入学 (試験は主として研究計画書の提出と面接です) に関する協定を結んでおります. 指導教員は,企業研究所における長い研究人生において, 高専出身の沢山の優秀な研究者,技術者の皆様の活躍を見て参りました. 他の高専専攻科の卒業生の方々も含めて歓迎いたします. 四年制大学への編入とは別の新しいタイプの進路であり,お勧めです. 手続き等について,詳しくはお尋ねください.

その他の出身の方

当研究室でどういうストーリーを展開できるか,ご相談ください. 当研究科は学際領域ですので,「シミュレーション学」を 今後どのように展開するかは,未知の部分も多いです. ご一緒に展開できればと思います.

どう学べるか?

指導方針

本研究科では,修士課程入学後にシミュレーション学の基礎を学びながら, 研究テーマについて自己に向き合いじっくり考える時間をとります. 分野をまたがって来られた方へのフォローアップの時間もとります. その後,自主課題研究に取り組んでいただきます. 自主課題研究のテーマおよび研究推進方法については, 共に議論しながら進めましょう. これまでは,物理・化学・材料系出身の方, 機械工学出身の方,電気情報工学出身の方,生物系出身の方, それぞれの専門を活かせるテーマを,議論しながら設定してきました. トライボロジーは複合領域ですので,それぞれの専門を活かせます.
指導教員のモットーは「優秀な人の邪魔をしない」です. 皆さん優秀ですから,皆さんの力で課題をクリアできるはずです. 逆にいうと,自分でクリアしなかった課題は身につきません. ちなみに,これは「放置」と同義ではありません.幸い, ビル一つ分しかないキャンパスであり, 教員と院生も近い空間にいますので, 議論するときは沢山議論しましょう.場合によっては Skype 等を用いた遠隔指導も可能です.

研究生活

修士課程の間に国際査読誌への原著論文投稿を目標にします. つまり,研究計画を立てることから報告することまでの, 1サイクルを学びます. これは,優秀な人にとっても修士課程では結構大変です. 取り組める,生活態勢を整えてください(奨学金を得るなど). また,自然科学のシミュレーションは実現象との 関連付けが必須です. すなわち,我々は実験家と深く議論しなければなりません. 研究室を訪問する,小さいセミナーや学会に出る, といった機会をなるべく多く作りたいと思います. 我々の連携相手 (本学の理系学部,企業,大学,高専など) の多くは 実験系の研究グループです. フットワークよく出かけましょう.人から情報を貰うためには, こちらからも情報(研究成果)を伝えなければなりません. それが学会発表です. 説得力のある学会発表を行うには学ぶべきスキルがあります. それを学び,発表を楽しめるようになりましょう.
博士課程から参加される方についても,基本的には同様ですが, 個人的な事情 (社会人の方の仕事とのバランス等) も, 最大限配慮します.

計算機環境

研究室に配属されると,一人一台ずつデスクトップ PC, ノート PC,iPad のセットを支給します.その他,PC が必要であれば 購入,自作できます. 当研究室には文科省プロジェクト予算などで購入した 並列計算機の小規模クラスターがあります. また,当シミュレーション学研究科には,スパコン ( 大規模クラスター) や 3D 可視化システムがあります. 2016 年にこれらのシステムは改新されまして, GPGPU や XeonPhi など新しいハードウェアも使えます. これらを僅か数グループでシェアしていますので, 東大や大企業にいた経験からいっても,かなり快適です. さらに,当研究科の入ってる同じビルには FOCUS スパコンがあり, さらにさらに,当研究科の隣の建物は, 京コンピュータ であり,所定の手続きの上,利用できます. このように,ラボから世界最大級までの計算機を使いこなせる, 世界最高レベルの大変充実した環境といえます.

研究費用

研究を開始すると,学会や研修会などの出張をはじめとして 様々な出費がありますが,研究に関係する費用は,基本的には 研究室から支給します. 学会発表 欄に,院生の皆さんの学会発表の場所が記載されていますが, 海外を含め,これまでの出張は全てサポートしています. また,学内の研究補助や TA, 理研など近隣の研究機関と連携したアルバイトなどもありますので, 希望する学生には,年間授業料に対応する程度の仕事を割り振っています (アメリカ式に授業料を出してあげたいが,現行制度では難しいです).

参加の方法:院試

当研究室はシミュレーション学研究科に属しており, 4 月に入学します.前年の 6 月初旬に説明会, 同月末に修士 (博士前期) の推薦入試,9 月初旬にオープンキャンパス, 同月末に修士の一般入試および博士後期課程の入試, 12 月および春 (未定) にも 若干名の修士および博士の入試があります. ただし,当研究室の修士は推薦入試で例年定員が一杯になりまして, 一般入試では運が良い年に追加で一人受け入れられる場合がある, という状況が続いています.
修士,博士,いずれの場合も, 事前に研究室訪問されることを強くお勧めします (当研究室に限らず).教員にメールあるいは電話で予約をとって, 訪問してください.
なお,英語による研究指導には対応いたしますが, 修士課程入学の条件として,外国人の志願者の日本語能力については, 日本語能力試験N2以上もしくはそれと同等と認められる 者であることを書類で確認します (博士後期課程は英語のみで可能です).

修了後の進路

これから実績を積み上げていきますが, 就職に関しては当研究室は機械や電池などに関わる材料工学分野に相当しますので, 本学工学部・工学研究科の 機械システム工学科,応用物質科学工学科に準ずる 企業等への就職を想定しています. 当研究室では,ただ入社できるだけでなく,学部および院で学んだことを 活かせる研究開発職としての就職を基本に考えています. これまで培ってきた企業様とのご縁を,さらに広げられるように 教員は日々活動しております. 就職活動の戦略とノウハウに関しては直接お尋ねください.
これまでの実績:(株) JSOL,(株) NTN,(株) JTEKT (すべて一流企業の研究開発職です)



兵庫県立大学神戸情報科学キャンパス

  

市章山からの眺め

  

航空機からの眺め

  

Google map の眺め

  

Google earth の眺め

  









 ページのトップへ戻る